そのような生活環境で暮らすペットにとって、従来には無かったリスクが存在します。遊び盛りの子犬の場合、おもちゃ代りに電源コードを噛んでみたり、口にくわえて引っ張ったりする事もあり得ます。もしも、飼い主が気づかないうちにペットが電源コードを噛んでその被覆を傷つけてしまうと、漏電や最悪は火災の原因となる恐れもあります。さらに、電源コードを食いちぎり誤飲する可能性も考えなくてはなりません。このようなトラブルを回避するために、使わない電源コードを片づけておく事や、多くのケーブルがある場合は、配線ケーブルカバーで覆う事、スパイラル配線チューブなどを使って配線を束ねて保護する事も有効です。これらの部材は、DIYのお店やネット販売で容易に手に入ります。